株式会社出来商店

六次産業化の推進について

六次産業化とは、農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、それにより、農林漁業者の所得(収入)を向上していくことです。

生産物の価値を上げるため、農林漁業者が、農畜産物・水産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。(農林水産省HPより抜粋)

弊社では会社創業前より農業を営んでおり、今では大葉の栽培では中国地方最大、青ネギに関しても中国地方有数の規模で栽培を行うに至っています。

その中で、初めは主に大葉の「規格外品」を利用した加工品を試験的に作っていましたが、市場から高い評価をいただき、第1弾商品であるドレッシング同様「大葉農家」だからこそできる商品開発をご要望いただきました。

そこで、現在国が推進する六次産業化支援対策制度を利用し平成28年3月31日付で農林水産省より「総合化事業計画」(六次産業化ネットワーク活動交付金)の認定を受け(広島県32事業者目)、新たに「大葉みそ」「大葉塩ダレ」「大葉石鹸」「大葉茶」「大葉ときゅうりのキムチ」の開発及び販売に取り組むに至りました。

今後は「規格外品」の利用ではなく、加工品用として大葉を栽培し大葉加工品の開発と販売を強化する事により地域の農林水産業を活発化させてまいります。